老人の独り言13「皇室論」にもの申す。
国民の一人として、あまり「皇室」について論評はしたくないのですが、どうも、最近のマスコミの「皇室報道」が酷いので、敢えて「一国民」として言いたくなりました。私の記憶では、昭和の時代までは、マスコミも皇室に対して一定の尊敬…
国民の一人として、あまり「皇室」について論評はしたくないのですが、どうも、最近のマスコミの「皇室報道」が酷いので、敢えて「一国民」として言いたくなりました。私の記憶では、昭和の時代までは、マスコミも皇室に対して一定の尊敬…
今の日本の子供たちは、本当に幸せなのでしょうか。よく、日本の子供は、「衣食住」が足りて平和な時代に生きているのだから「幸せ」だろう…と言いますが、社会の現状を見ていると、最近の日本の大人たちの多くは、「子供」に関心を失っ…
ソ連崩壊後の後継国となった「ロシア連邦」は、その強大な武力を背景に武力による「領土回復」の野望を捨てず、隣国ウクライナに侵攻して1年以上が経過しました。しかし、プーチン大統領が当初目論んでいたような展開にはならず、ウクラ…
平成の時代になったころから、学校に理不尽なクレームを入れる保護者が登場し始めました。それまでは、多くの保護者は学校に協力的で、子供の教育に「責任」を持っていました。学校に授業参観等で来る際は、なるべく失礼にならないように…
このところ、マスコミも「教員志願者激減」のニュースを連日のように報道しています。「学校ブラック化問題」が話題になるようになって約10年。いよいよ、学生の「教員離れ」が顕著になってきました。本来、「教職」は子供たちの憧れの…
「日本兵」というと、今の人たちはどんなイメージで捉えているのでしょうか。テレビドラマや映画などで登場して来る日本兵は、粗野で乱暴で、何となく「薄汚れた集団」といったイメージで描かれています。確かに外見上は、そんな風に見え…
いつの時代でも教育論議は、盛んに行われていますが、それはどれも「時代に合わせた生き方をする」ための教育に他なりません。江戸時代は、それでも、人間としての「誇りを大事にする」教育が行われていましたが、明治時代になると「富国…
昭和16年12月8日に始まった日米戦争(大東亜戦争・太平洋戦争)ほど、不可思議な戦争はありません。アメリカは、第一次世界大戦の後遺症が残り、国民はもう外国への戦争に参戦することを望んではいませんでした。三選を果たしたフラ…
今、日本の教育は「戦後最悪」と呼ばれるくらいに末期症状を呈してきました。これは、そもそも、明治維新後の日本の教育の失敗が、こうして「一世紀以上過ぎたころに表面化した…」言ったら言い過ぎでしょうか。明治、大正、昭和前期に至…
「差別」にもの申す。 矢吹直彦 国会で「LGBT法案」なる「性」の問題に特化した「差別禁止法案」が成立する見通しになりました。だれもが、「差別禁止…