教育問題を中心に分析、考察をしていきます。
教育雑学26 教師の「怒り」の声を聞け!
「日本の教師は怒っているんだぞ!」と、日本全国の現役教師と教師OBは、だれもが「怒り」に震えていると思います。今、生きている人だけでなく、既に亡くなられた多くの「教師」という仕事に携わった人は、だれもが腸が煮えくり返るよ…
教育問題を中心に分析、考察をしていきます。
「日本の教師は怒っているんだぞ!」と、日本全国の現役教師と教師OBは、だれもが「怒り」に震えていると思います。今、生きている人だけでなく、既に亡くなられた多くの「教師」という仕事に携わった人は、だれもが腸が煮えくり返るよ…
最近、「闇バイト」なる凶悪な強盗事件が全国で頻繁に起きています。既に何件かの容疑者が逮捕されていますが、テレビ等に映される容疑者は、どれも20代から30代の若者世代で、一見すると「優男」に見えます。中には、保育士や会社員…
文部科学省から、令和4年度の「教職員に関する統計」資料が公表されました。その中で気になるのが、「精神疾患による休職者数」の増加です。令和4年度では、既に、全国で「6500人以上」が、休職を取得しているとの報告でした。これ…
【カウンセラーの呟き】 最近、学校に「スクールカウンセラー(SC)」が置かれるようになりましたが、それでも、みんな「臨時雇い」で正規のSCが配置されている都道府県はあるんでしょうか?まあ、あったとしてもほんの一部でしょう…
平成の時代になったころから、学校に理不尽なクレームを入れる保護者が登場し始めました。それまでは、多くの保護者は学校に協力的で、子供の教育に「責任」を持っていました。学校に授業参観等で来る際は、なるべく失礼にならないように…
このところ、マスコミも「教員志願者激減」のニュースを連日のように報道しています。「学校ブラック化問題」が話題になるようになって約10年。いよいよ、学生の「教員離れ」が顕著になってきました。本来、「教職」は子供たちの憧れの…
いつの時代でも教育論議は、盛んに行われていますが、それはどれも「時代に合わせた生き方をする」ための教育に他なりません。江戸時代は、それでも、人間としての「誇りを大事にする」教育が行われていましたが、明治時代になると「富国…
日本も戦後80年近くが経過して、ここまで学校教育が問題化されるようになると、これを正常化させることは「不可能」に思えてきました。なぜなら、すべてが「金属疲労状態」にあるからです。今は、教師の「働き方」が問題視されています…
最近、ネット上でも頻りに学校の「働き方改革」に言及した記事を多く眼にします。実際、これだけ教員志望者が減れば、文部科学省も財務省も「予算がない」ではすまされないでしょう。遂に政府も本腰を入れて改革に乗り出そうとしているよ…
日本人は、これまで「家庭」とか「親」というものに対して無頓着過ぎたきらいがあります。「家庭は聖域」という言葉があるように、政治の世界では「家庭」は常に健全であり、親は子供を慈しむ存在である…という前提で成り立っていました…