教育雑学21 教師の「本能」を侮るな!
このところ、マスコミも「教員志願者激減」のニュースを連日のように報道しています。「学校ブラック化問題」が話題になるようになって約10年。いよいよ、学生の「教員離れ」が顕著になってきました。本来、「教職」は子供たちの憧れの…
このところ、マスコミも「教員志願者激減」のニュースを連日のように報道しています。「学校ブラック化問題」が話題になるようになって約10年。いよいよ、学生の「教員離れ」が顕著になってきました。本来、「教職」は子供たちの憧れの…
いつの時代でも教育論議は、盛んに行われていますが、それはどれも「時代に合わせた生き方をする」ための教育に他なりません。江戸時代は、それでも、人間としての「誇りを大事にする」教育が行われていましたが、明治時代になると「富国…
日本も戦後80年近くが経過して、ここまで学校教育が問題化されるようになると、これを正常化させることは「不可能」に思えてきました。なぜなら、すべてが「金属疲労状態」にあるからです。今は、教師の「働き方」が問題視されています…
最近、ネット上でも頻りに学校の「働き方改革」に言及した記事を多く眼にします。実際、これだけ教員志望者が減れば、文部科学省も財務省も「予算がない」ではすまされないでしょう。遂に政府も本腰を入れて改革に乗り出そうとしているよ…
日本人は、これまで「家庭」とか「親」というものに対して無頓着過ぎたきらいがあります。「家庭は聖域」という言葉があるように、政治の世界では「家庭」は常に健全であり、親は子供を慈しむ存在である…という前提で成り立っていました…
今、日本の教育は大きな「転換期」を迎えようとしています。日本の教育は、一度、明治維新後に大きな転換を強いられました。徳川幕府が崩壊し、戊辰戦争を経て「明治」という新時代を迎えたからです。長かった武士の時代が終わり、日本も…
最近、学校における部活動などでの指導者による「パワーハラスメント」と呼ばれる不祥事が多く取り沙汰されるようになりました。それも、その多くは全国大会に出るような優秀なスポーツ選手を擁する高等学校等の「部活動」での出来事です…
最近、自衛隊に関する「問題」がマスコミを賑わすようになりました。男性自衛官による女性自衛官へのセクハラ事件は、セクハラというより「人間」としての資質を問われる事件であり、告発した若い元女性自衛官の将来を考えれば、あまりに…
日本の教師の本当の凄さは、子供に「寄り添い」ながら指導できる「カウンセンリング(相談対応)力」なのかも知れません。それも、相談だけにとどまらず、「適切な助言」をした上に次の「見守り」段階を経て、具体的な支援にまでつながる…
学校の「教師」という職業は、子供にも大人にも非常に馴染みのある職業のひとつだと思います。だれもが、子供のころから青年期にかけて「学校」で学んで来たわけですから、馴染みがないはずがありません。それだけに、だれもが教育や教師…