教育雑学7「不登校を考える」
コロナウィルスの感染症が世界中で広がって以降、日本は数年間にわたり「自粛生活」を余儀なくされました。亡くなられた安倍元総理が、テレビ画面越しに「学校の一斉休校宣言」を出されてから、子供たちの学校生活は180度の転換を余儀…
コロナウィルスの感染症が世界中で広がって以降、日本は数年間にわたり「自粛生活」を余儀なくされました。亡くなられた安倍元総理が、テレビ画面越しに「学校の一斉休校宣言」を出されてから、子供たちの学校生活は180度の転換を余儀…
教師立志録 ー若い教師のための教授録ー 矢吹 直彦 はじめに 令和という時代を迎えて僅か数年の間に、新型コロナ感染症が世界中に蔓延し世界大戦クラスの被害が世界中を覆いました。そして、それは、これからも戦い続けなければなら…
「読書」というと、子供時代の教育論のように言う人がいますが、まったくの間違いです。大人になってからこそ、読書は必要なのです。それは、学校時代に学習した既成概念を払拭するためには、様々な角度から学校時代に習得した知識や経験…
私は、以前から、道徳を「モラル」と訳していいものだろうか…と疑問に思っていました。確かに、他に訳す言葉がなかったのかも知れませんが、言葉にして「モラル」という時と、「道徳」という時の心の動き(作用)がまったく違うのです。…
今の日本は少子高齢化に歯止めが利かず、毎年のように出生率が下がり、いつか日本という国がなくなるという話も冗談ではなくなりました。街中にも子供の姿を見なくなり、子供の甲高い歓声も聞かれなくなりました。まあ、捻くれた年寄りに…
雑学3 教師聖職論 教師は聖職か否か…と問われれば、私は間違いなく「聖職です…」と答えます。そうでなければ、教育という仕事には携われません。人が人を教え導くという仕事は、そんなに簡単なことではないのです。人は人工ロボット…
雑学2 歴史に学べ 雑学1では、「不易」ということについて述べましたが、その不易に気づくためには、日本の歴史を学ぶ必要があります。学校教育では「歴史分野」は、あまり重きを置かれていません。国語、数学、英語は必須でも、歴史…
令和4年4月1日から教育雑学のブログを始めます。昭和56年から平成30年まで小学校教師として勤めてきた経験に基づき、日本の教育や教師像について、自分なりの考えを述べてみたいと思います。ここ数年、教師の仕事の「ブラック化」…