歴史雑学20「特攻」の思想
間もなく、戦後80年を迎える日本人にとって、あの「戦争」を振り返り反省することは、現在の「日本のあり方」を考える上で、大変重要なことだと思います。なぜなら、今の日本人は、本来の「日本人」ではないからです。なぜなら、80年…
間もなく、戦後80年を迎える日本人にとって、あの「戦争」を振り返り反省することは、現在の「日本のあり方」を考える上で、大変重要なことだと思います。なぜなら、今の日本人は、本来の「日本人」ではないからです。なぜなら、80年…
ソ連崩壊後の後継国となった「ロシア連邦」は、その強大な武力を背景に武力による「領土回復」の野望を捨てず、隣国ウクライナに侵攻して1年以上が経過しました。しかし、プーチン大統領が当初目論んでいたような展開にはならず、ウクラ…
「日本兵」というと、今の人たちはどんなイメージで捉えているのでしょうか。テレビドラマや映画などで登場して来る日本兵は、粗野で乱暴で、何となく「薄汚れた集団」といったイメージで描かれています。確かに外見上は、そんな風に見え…
昭和16年12月8日に始まった日米戦争(大東亜戦争・太平洋戦争)ほど、不可思議な戦争はありません。アメリカは、第一次世界大戦の後遺症が残り、国民はもう外国への戦争に参戦することを望んではいませんでした。三選を果たしたフラ…
今、日本の教育は「戦後最悪」と呼ばれるくらいに末期症状を呈してきました。これは、そもそも、明治維新後の日本の教育の失敗が、こうして「一世紀以上過ぎたころに表面化した…」言ったら言い過ぎでしょうか。明治、大正、昭和前期に至…
「参謀教育」の真実 ー大東亜戦争外伝ー 矢吹直彦 「名将の下に名参謀あり!」と言われますが、まさにその通りだと思います。歴史を見れば、日本でも国内で多くの「戦さ」があり、…
「明治維新の大罪」の真実 ー明治維新外伝ー 矢吹直彦 今の日本人の多くは、日本の近代化が成功したのは、「明治維新が成功したからだ!」と思っているはずです。なぜなら、学校でもそう…
「日本海軍」の真実 ー大東亜戦争外伝ー 矢吹直彦 昭和20年8月15日の敗戦の結果、大日本帝国海軍は実質、消滅しました。あれから、80年近い年月が経過し、今、日本には「海軍…
「源義経伝説」の真実 ー鎌倉時代外伝ー 矢吹直彦 今年のNHKの大河ドラマは、久々に鎌倉時代が取り上げられています。鎌倉時代といえば、永井路子氏の「炎環」や「北条政子」など…
海軍兵学校長 「井上成美」の教育漫語 矢吹 直彦 はじめに 日本陸海軍が消滅して八十年。 日本の歴史の中に軍隊なるものが存在した期間と同じくらいの年月が経ってしまった。今では、帝国陸海軍の研究をする研究機関や大学もなく、…