教育雑学20 生きる基本は「国語と道徳」
いつの時代でも教育論議は、盛んに行われていますが、それはどれも「時代に合わせた生き方をする」ための教育に他なりません。江戸時代は、それでも、人間としての「誇りを大事にする」教育が行われていましたが、明治時代になると「富国…
いつの時代でも教育論議は、盛んに行われていますが、それはどれも「時代に合わせた生き方をする」ための教育に他なりません。江戸時代は、それでも、人間としての「誇りを大事にする」教育が行われていましたが、明治時代になると「富国…
昭和16年12月8日に始まった日米戦争(大東亜戦争・太平洋戦争)ほど、不可思議な戦争はありません。アメリカは、第一次世界大戦の後遺症が残り、国民はもう外国への戦争に参戦することを望んではいませんでした。三選を果たしたフラ…
今、日本の教育は「戦後最悪」と呼ばれるくらいに末期症状を呈してきました。これは、そもそも、明治維新後の日本の教育の失敗が、こうして「一世紀以上過ぎたころに表面化した…」言ったら言い過ぎでしょうか。明治、大正、昭和前期に至…
「差別」にもの申す。 矢吹直彦 国会で「LGBT法案」なる「性」の問題に特化した「差別禁止法案」が成立する見通しになりました。だれもが、「差別禁止…
日本も戦後80年近くが経過して、ここまで学校教育が問題化されるようになると、これを正常化させることは「不可能」に思えてきました。なぜなら、すべてが「金属疲労状態」にあるからです。今は、教師の「働き方」が問題視されています…
忠臣蔵外伝「山吉新八郎の忠臣蔵」 矢吹直彦 序章 ある侍の死 時代劇で有名な「忠臣蔵」の登場人物の中に山吉新八郎という侍が出てくる。 吉良家の当主となった左兵衛義周に仕えた侍だったが、元は米沢藩上杉家の侍である。 米沢時…
最近、ネット上でも頻りに学校の「働き方改革」に言及した記事を多く眼にします。実際、これだけ教員志望者が減れば、文部科学省も財務省も「予算がない」ではすまされないでしょう。遂に政府も本腰を入れて改革に乗り出そうとしているよ…
日本人は、これまで「家庭」とか「親」というものに対して無頓着過ぎたきらいがあります。「家庭は聖域」という言葉があるように、政治の世界では「家庭」は常に健全であり、親は子供を慈しむ存在である…という前提で成り立っていました…
「日本社会の転換点」にもの申す。 矢吹直彦 ここ数年、「日本社会が変わったなあ…」と思うことがいくつかあります。そもそも、時代というものは人間の思惑とは違…
今、日本の教育は大きな「転換期」を迎えようとしています。日本の教育は、一度、明治維新後に大きな転換を強いられました。徳川幕府が崩壊し、戊辰戦争を経て「明治」という新時代を迎えたからです。長かった武士の時代が終わり、日本も…