教育雑学2「教師の哲学・歴史に学べ」
雑学2 歴史に学べ 雑学1では、「不易」ということについて述べましたが、その不易に気づくためには、日本の歴史を学ぶ必要があります。学校教育では「歴史分野」は、あまり重きを置かれていません。国語、数学、英語は必須でも、歴史…
雑学2 歴史に学べ 雑学1では、「不易」ということについて述べましたが、その不易に気づくためには、日本の歴史を学ぶ必要があります。学校教育では「歴史分野」は、あまり重きを置かれていません。国語、数学、英語は必須でも、歴史…
令和4年4月1日から教育雑学のブログを始めます。昭和56年から平成30年まで小学校教師として勤めてきた経験に基づき、日本の教育や教師像について、自分なりの考えを述べてみたいと思います。ここ数年、教師の仕事の「ブラック化」…
「戦争」論にもの申す。 矢吹直彦 ついにロシアとウクライナの戦争が始まってしまいました。それも傍から見れば間違いなく「侵略戦争」です。どんな経緯と…
「昭和史」の真実 ー大東亜戦争外伝ー 矢吹直彦 令和という時代を迎えて、やっと昭和史を分析する人たちが出て来た…と嬉しく思っています。私自身が子供のころから抱いていた疑問…
「戦争報道」にもの申す。 矢吹直彦 今年の12月は、珍しく「山本五十六」が取り上げられています。近現代史の学者たちが、当時の日本の状況を踏まえて様々な…
架空戦記「イ号001潜水艦 真珠湾ヲ攻撃セヨ!」 矢吹直彦 序章 山本五十六からの密命 昭和16年10月1日。 そろそろ秋風が吹き始め、夏の暑さも和らぎ始めていた。 今年の夏は、例年に比べても蒸し暑く、いくつかの台風がや…
「山本五十六」の真実 ー大東亜戦争外伝ー 矢吹直彦 現代において名将、凡将、愚将、論外…と様々な評価が下されているのが山本五十六という軍人です。近現代史において必ず登場してく…
忠臣蔵外伝「隠し目付 毛利小平太」 矢吹直彦 序章 討ち入り前夜 江戸時代の冬は、現代とは比べもののならないほど寒い。 地球温暖化などと騒がれている現代とは大違いに気温は低い。 最近は、日本でも季節感がなくなり春や秋が極…
架空戦記 「銀時計戦記」ー時空を超えた飛行兵ー 矢吹直彦 序章 消えた零戦 昭和17年8月7日。 あの悪夢のような「ハワイ攻撃」から、半年が過ぎていた。 だれもが無謀だと思っていた真珠湾攻撃が成功し、一時は国中が興奮した…
「戦艦大和の事件簿」~草野真一郎主計大尉の事件ファイル~ 矢吹直彦 エピソードファイル 海軍主計大尉 草野真一郎 昭和17年1月某日。 一人の海軍将校が呉桟橋で、迎えの内火艇を待っていた。 背は180㎝もあろうか、当時と…